ヒッカ@エレのくだらない何か

ヒッカ@エレが小説とか色々置く場所です

音精と指揮者との邂逅

ハロー!私、破矢理 乃璃子

ちょっぴり苗字がコンプレックスな、中学1年生!

最近、のり♪って名前でアイドル始めました!

それで何回も何回もライブして・・・

やっとライブに慣れてきたの!

それじゃあ今日も、プリパラに行ってきま~す♪

 

「プリパラチェ~ンジ!」

デビューライブから暫くして、ちょっと見た目を変えてみたんだ。

ピンク色のふわっふわのボブ、目は相変わらず紫のままだけど・・・

コーデはFantasy Timeの、アイドル始めようコーデ!

「完了!」

 

「お待たせ~!」

「お、待ってたよ~!」

この子はしずかひめ

本名は万里小路って名前で、皇族の血が混じってる本物のお姫様なんだって!

「それじゃあ、ライブに行こうか。」

今そう言った子はひじり

普段は見た事の無い黒いコーデを着てるんだけど、そのコーデでライブした事は1回も無いらしいの。何でだろう?

私達3人で、Twilight-Veerってチームを組んでるの!

それじゃあ早速ライブに・・・

 

「きゃあああああああああああああああああああああああ!」

 

「え!?」

「何、今の・・・取り敢えず、見に行ってみよう!」

ひじりに言われて、私達は声の聞こえた方角まで行ってみたの。

そしたら・・・

 

「だ、誰かっ・・・!誰か助けてぇっ・・・!」

「な、何あれ!?」

茶髪で長い髪の女の子が、大きな機械みたいな物に襲われてた。

「其処の君、大丈・・・っ!?」

「ひじり!」

ひ、ひじりが機械に攻撃されて吹き飛ばされた・・・!

どうしよう、このままじゃ・・・!

 

「其処のピンクの子、離れて!」

「えっ!?」

 

(ドガアアアアアアアアアアアアン)

 

「っ・・・!」

爆音と光に耐え切れなくなって、慌てて耳を塞ぎ、目を閉じてその場に蹲る。

目を開けると、其処にはもう機械は居なかった。

その代わりに居たのは・・・

 

「あ、大丈夫?」

後ろの部分がくるくるしてる黒髪のショートヘアで、黒縁の眼鏡をかけた女の子。

腕に抱えてる物は・・・何だろう?

金色で、大きい・・・楽器みたいな?

「はい、大丈夫・・・です。えっと、貴方は?」

「俺はそーし。」

「そーしちゃん・・・えっと、私はのりって言います。それで、さっきの機械は何だったんですか?」

「あー、無理に敬語なんて使わなくていいよ。それでさっきの機械についての事なんだけど・・・」

そう言ってそーしちゃんは、さっきの機械についての説明をしてくれた。

 

「えーっと、さっきの機械はオートマタって言うんだ。正式名称はインクイジション・オートマタ。文明ギルドって集団が開発した、残忍な自動機械式ゴーレムだね。」

「ゴーレム?」

「ロボットの事。彼奴等は普段、ハルモニアって場所にしか居ないんだけど・・・どうしてプリパラに?」

「そーし、そっち、ハ、おわった、デスか?」

そう言って突然現れた、何だろう、この・・・

とにかく、説明しにくい髪型の女の子。

 

「ああ、紹介するね。この子はタブリーン。」

「えっと・・・のりって言います!」

「わたし、ハ、たぶりーん。たんばりんノ、にゅむぱデス。」

「ニュム・・・?」

「それに関しては後で説明する。そろそろライブの時間だから・・・」

「もう、まく、あがり、マスか?」

「うん。ほら、急ごう。今回はスペシャルゲストも呼んでるんだから」

「すぺ、しゃる・・・ああ、そうだった、デス。またせる、だめ、デス」

「それじゃ、俺達はもう行くから。ライブ、見てね」

「あ、うん・・・」

 

未だに混乱している私をよそに、2人はプリパラTVへと向かっていった。

 

次回、「謎の2人に‘彼女’を添えて」