ヒッカ@エレのくだらない何か

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そーしの想い、タブリーンの誓い

『~♪』

プリパラTVにあるレッスン室。

其処にはどの部屋にも共通で大きなテレビがある。

レッスンの休憩中に何気なく点けたテレビからは、昨日行われたばかりのライブが放送されていた。

紫京院ひびきとレオナ・ウェスト。

真逆に見える・・・

というか実際真逆な2人だが、仲は良いようだ。

「あ、それ・・・ひびきトれおなのらいぶ、デス。」

タブリーンはそう言い、

「ふたりとも、なかよし、デス」

と微笑んだ。

「確かにね。仲いいっていい事だと思う。

俺達もこんな風になれたらいいね、と言うと、彼女は驚いたような目でこちらを見た。

「こんなふう、もナニも・・・ワタシとそーし、もう、じゅうぶん、なかよし、デス」

「・・・まあ、ね」

それにしても、タブリーン少し話すのが上手くなった気がする。

まあ、そんな事はどうでもいいんだけど。

そうだ、休憩ついでに思い出してみよう。

タブリーンの、出会いの事を。

 

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「・・・プリパラチェンジ、完了」

プリチケをスキャンし、女性の姿になる。

どうしてこの世界ではこんなに技術が発展しているのか・・・

そう思った矢先、こちらを見ている人影に気が付いた。

薄い茶色の髪をシニヨンのようにして纏め、オレンジの衣装を着た女の子。

その少女はこっちに近付いてきた。

「アナタが、そーし、ですか?」

「そうだけど・・・君は?」

「わたし、ハ、たぶりーん。たんばりんノ、にゅむぱデス。」

「ニュムパ・・・?」

その機械的な話し方を聞いた俺はまず変な子だな、と思った。

けれど、彼女は神秘的な雰囲気を纏っていて。

俺は不思議と、その少女の話に耳を傾けていた。

 

聞いた話を要約すると、彼女は音精、という楽器を擬人化した存在らしい。

彼女はタンバリンの音精だそうだ。

俺の知り合いの仕事仲間、らしい。

 「それで、おねがい、ガ、あって」

「お願い?」

「わたし、ト、ちーむ、くんでもらえ、マスか?」

「チーム?」

「ハイ」

一瞬迷った、けど。

「・・・うん。俺で良ければ」

何だか嬉しくて、了承してしまった。

 

タンバリンの音精である、タブリーン

チューバ奏者である俺、そーし

2人の楽器を合わせて、チーム名は・・・

Ta.Tu。

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数日後。

俺は、タブリーンと一緒にプリパラの舞台裏に立っていた。

「そーし・・・がんばり、マショウ?」

「そうだね。俺等の本当の実力、Twilight-Veerの奴等に見せてあげよう」

 

「「アイドルタイム、カウントダウン!」」

 


タブリーンとそーしのロゼットデュオライブ!【プリパラプレイ動画】